160920アマナ平和コンサート

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午前は、じゅんちゃんが室賀氏ゆかりの地を案内。

午後は、みんなの家で開かれたアマナ平和コンサート。

念願かなって、9月20日のカフェま~ゆ廿日市に「AMANA平和コンサート 心に響く平和の歌声」をみんなの家で開くことができました。台風16号の影響で雨脚が強まる中、30名近くの方々にお集まり頂き、本当にありがとうございました。企画したのは私ですが、成功裏に終えることができたのは、ま~ゆのみなさんのお陰だと心から感謝しています。

実は、この平和コンサートは昨年の8月20日に、戦争法案が可決される前に、開催する予定でしたが、ヴォーカルの井出教子さんが急性骨髄性白血病を前日の19日に発症し、ずっと延期になっていました。教子さんは佐久医療センターの無菌室で半年に及ぶ闘病生活を経て、今年の2月6日に退院され、2月25日に還暦を迎えられました。抗がん剤治療で柔らかいロングヘアーが、硬めのショートヘアーに変わりましたが、大病からの復帰とちょうど還暦を迎えたことは、生き直し、生まれ変わりの機会を貰ったのだと教子さんは考えています。

アマナのお二人との出会いは、昨年7月に開催された「たてしな環境フェア」でした。実行委員長の二川さんが、ステージが空いているので、アマナのお二人にミニコンサートをお願いし、突然の依頼にもかかわらず引き受けられました。私はそのとき初めて教子さんの心に響く歌を聴き、ぜひま~ゆのみなさんにも聴いて貰おうと、ミニコンサートの後、教子さんにお願いしました。

アマナとは日本語のルーツと言われている縄文時代のカタカムナ語から取ったもので、48の図象文字それぞれの音に意味があり、空間を表す間(マ)と間をつなぐという意味だったような? ヴォーカルの教子さんは闘病後、声がとてもよく出るようになったのに、ギターの井出正さん(ター坊)は、面会の度にやせて、声を出す機会も少なく、声があまり出なかったそうです。でも、もう大丈夫。教子さんが全快したから。

当日、歌われた曲の題名は、1.Our House、2.木を植えよう、3.IMAGINE、4.ステキなニュース、5.For Next Generation、6.Bone Again、7.手のひらサイズの心臓、8.ふるさと、9.光るいのちの歌、10.未来への道、11.新しい時(アンコール)でした。歌を聴くというよりは、教子さんからのメッセージを受け取る、という表現の方が適切な気がするコンサートで、まさに心に響くものでした。

「ふるさと」ではま~ゆ市のときのように、ごんべえさんがリードしてみんなで合唱しました。参加者の子どもの名前やみんなの家が歌詞に織り込まれ、みんながひとつなったすばらしいコンサートでした。最後の「新しい時」はアマナのオリジナルで、明るく元気な締めくくりにふさわしい曲でした。ぐんちゃんは「感動して涙がでちゃった」と、パレちゃんや雄さんをはじめ多くの方々からも「感動した」と言って貰いました。みなさんの温かい言葉に勇気づけられ、また来年の9月20日に、戦争法が強行採決された日を忘れないために、アマナ平和コンサートをしたいと考え始めています。

(文責:ヒデさん)


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