230917 ほっこりカフェ

9月のほっこりカフェのご報告です😊

【ランチはそうめん&豚汁】
ようやく過ごしやすい季節になってきましたが、まだまだ日差しは強い…
今回もそだっちさんが井戸周りに日除けのタープを張ってくれたので、風が吹くと気持ち良い空間に。野菜を切ったり煮炊きの準備もしやすく、ランチ作りの作業がグンとはかどりました。

そうめんは竹を半分に割ったものを器にして盛り付け、ザルそうめんならぬ「竹そうめん」に。
豚汁はお野菜いっぱいお肉もいっぱいの具だくさん!
そうめんも豚汁もおかわりしておなかいっぱいいただきました😋

【GOKU(ゴク)さんの朗読LIVE】
佐久市在住の詩人・朗読家のGOKUさんをお招きして今回で2回目の開催。
今年、宮沢賢治の没後90年、そして9月21日が命日という事から、宮沢賢治の詩や童話作品を朗読してくれました。
若くして亡くなった妹への詩『無声慟哭』より「永訣の朝」、童話『よだかの星』、社会へのジレンマと厳しくも優しい教え子に送る詩『告別』などを披露。
宮沢賢治の作品に活字で触れた事のある方はたくさんいると思いますが、朗読という人の声、言葉として表現されたものを聴くのはあまりない事。
ヒデさんはさっそく「永訣の朝を朗読で聴けて良かった」と感想をくれました。
その他、子供の頃の夏休みの思い出を綴った自作の詩「土砂降る蝉」も披露。リズミカルなテンポで詩を読み表現するのはGOKUさんの真骨頂ともいうべきスタイル。以前に聴いて個人的に好きな詩だったので、今回も聴けて良かったです。
窓から入る風が時折 風鈴をチリーンと鳴らして、とても良い雰囲気の朗読LIVEとなりました🌿

【ミニオープンマイク開催】
なんでも自由に表現できる場、という事で3名がエントリー。
最初はシゲさん。宮沢賢治の「雨ニモマケズ」を暗唱して朗読。それから岩手県大槌町に東日本大震災のあと設置された風の電話ボックスをモデルにした絵本「かぜのでんわ」の読み聞かせをしてくれました。

2番目は都々平さん。南北戦争時に南軍の兵士が作ったであろう詩「悩める人々への銘」。この詩の朗読は、急な要望にも快く応じてくださったGOKUさんが披露。
慰めと感動を与えるこの詩は、全世界に広がっているそうです。みんなの家にもあたたかい癒しの空気が流れました。
都々平さんは永六輔 作詞の「生きているということは」という曲を歌って披露してくれました。あやちゃんが伴奏で参加。ま〜ゆのみんなで歌えたらいいなぁとの思いも語ってくれました。

最後はあやちゃんが自作の曲「ストーリー」を演奏。19日がお誕生日のゆっきぃにサプライズでおめでとうソングを披露しました。ゆっきぃに喜んでもらえて良かったです🎶

【差し入れ】
中澤さんがお団子を持ってきてくださり、朗読LIVEの合間の休憩時間にみんなでいただきました😆
「今月の29日は中秋の名月、みなさん日頃忙しいと思いますが、たまには空を見上げて月をみる時間を作ってみてください…」とメッセージをいただきましたよ。いつもありがとうございます🌹

【インフォメーション】
・カフェまめけん+  2周年記念モアラLIVE開催します。
9月22日(金)14時~15時(13時30分~受付) ワンドリンク制
ランチの提供は11時30分〜14時までとなります。
ツキトモちゃんのお料理やスイーツを味わいにきてください。
ポコアポコのコーヒー出店も決定。モアラも頑張ります!(あやちゃん)

【最後に】
今回、初めて朗読をじっくり聴いた、宮沢賢治の詩の世界に触れた…という方もいたり、「ミニオープンマイク」では色んな表現があって面白い、新たな広がりを感じた…という方もいて、とても良い機会になったなぁと思いました。
また来年もGOKUさんをお招きして企画したいと思います。
ご協力いただきた皆さん、ありがとうございました!

文:あやちゃん


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