260223 ま~ゆ寺子屋

テーマ:命の食べ物と子どもたちの未来~情報過多のなかで~
講 師:宮沢正和さん
日本の有機農業は1971年に「日本有機農業研究会」発足で始まりました。この時期は公害問題がクローズアップされ、有吉佐和子著『複合汚染』に大きな
反響 が。 その後さまざまな市民運動がおこりました。 生ごみ堆肥化運動や消費者と農家の助け合い(消農連携)運動が始まりましたが、 2000年に「有機JAS法」制定後、その手続きの煩雑さからか進展は鈍化。 日本の有機農業シェアは諸外国に比べ大変低い。なぜか? 他国との政策の違いを話さ れました。
「真の有機農業」を以下を中心に詳しく話されました。
1. 苦みやエグ味がなく甘ておいしい。
2. 病害虫が減り作物が元気に育つ。
3. 栄養価の高い作物になる。各種ミネラルが豊富。
4.土壌がよくなる→人の健康につながる~身土不二の考え。
次に化学物質から健康を考えるとして 化学物質は腸内細菌の活動を弱体化させ免疫力(自然治癒力)を後退させる。
<日本の食品添加物を諸外国と比較> アメリカ133,ドイツ64、フランス32、
イギリス21に対して日本は1500。 異常に多いのが分かります。
さらには農薬取締法の基準が低い。砂糖大根、輸入小麦、大豆、そば、トマト、トウ モロコシなど 欧米では禁止農薬が日本では推奨され、農家にとっては効果発揮農薬になっている。 ネオニコチノイド、ラウンドアップなど(浸透性農薬)は洗っても落ちないという。 発達障害、自閉症、多動性障害、アレルギー疾患などはこの農薬の多用に一因がある のでは? との事。 具体的な
グラフや数字、資料を使って説明されました。 まとめとして 、
・自分で(親子で)野菜を作ること。農の楽しさや発酵した土作りから生まれる命の 尊さを感じること。
・収穫の喜びを体験→安心・安全な食べ物~腸内細菌活性化で免疫力増進。
・生ごみ堆肥化から自然循環の大切さを学ぶ。
・有機の学校給食から心身健康な身体作りへ
宮沢さんは資料を使って時に自身や家族の体験を踏まえながら話してくださいまし た。 どうもありがとうございました。 参加された皆さん、自給農を実践されている皆さん、これからも腕を磨いていきたい ですね。
長文を最後まで読んでいただきありがとうございました。
文:ケセラさん