130320持続可能な地域づくりダイジェスト版

蚕都くらぶ・ま〜ゆは「長野県地域発元気づくり支援金」で平成23年度と24年度の2年間、「持続可能な地域づくり交流推進事業Ⅰ・Ⅱ」 を実施しました。

事業に参加された方は、持続可能な地域づくりについて、ある程度イメージができたことと思いますが、一部しか参加できなかった方は、「持続可能」「地域通貨」「トランジション・タウン」「パーマカルチャー」「エコビレッジ」などという言葉は何となく理解できても、それを具体的にイ メージすることは難しいように思います。

具体的には、持続可能な地域づくりのキーワードから連想される環境に負荷をかけない暮らし方やローカリゼーションに軸足を置いた暮らし方などをそれぞれが選択し、目指しながら、「助け合う暮らし」を中心に「大家族のような暮らし」や「みんなで家づくり」といった一緒に生活する場をはじめ、「交流の場づくり」や「カフェのようなたまり場づくり」、「遊び場づくり」といった人との関係を構築する場、「スモールビジネスの場づくり」や「みんなでする農作業」のように自給的暮らしの基礎を築くことなどをイメージしています。

そして、これらすべてをまとめてつくる必要はなく、例えば、陽がよく当たるあたたかいところ、温泉が近くにあるところ、桜が咲くところ、湧き水が湧いてるところ、瞑想のできる空間になりそうな森が近くにあるところなど、それぞれの条件に合った場所に、「助け合いながら暮らす場」、 「交流の場」、「子どもの遊び場」、「スモールビジネスの場」などの拠点を自らが主体となって、たくさんの人に参加して貰いながらつくること が持続可能な地域づくりのはじめの一歩になります。

さらに、これらの拠点が人と人の信頼という絆で有機的につながることによって、上田地域が持続可能な地域へ移行していくものと考えています。

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